保健室のセンセーと小悪魔な会長

「センセー、またね」「また、あたしと素敵な出会いをしようね!」 風見蒼空は、当初の予定だった一学期を過ぎ、二学期を迎えても、彩香女子学園で保健室の先生を続けていた。旅の相棒だったシロバナもまた、助手として勤めてはいるものの、ふたりはもう住まいである温泉宿――四季彩の里での同居は解 ‥‥

保健室のセンセーとゴス●リの校医

「私は、春を探していたのかもしれない」「恋探しをしていたのかもしれないね」 風見蒼空は、当初の予定だった一学期を過ぎ、二学期を迎えても、彩香女子学園で保健室の先生を続けていた。旅の相棒だったシロバナもまた、助手として勤めてはいるものの、ふたりはもう住まいである温泉宿四季彩の里での ‥‥

保健室のセンセーとシャボン玉中毒の助手

「ねえ、蒼空」「送り人って、魂人にとっての保健の先生なのかもしれないわね」 風見蒼空は、麦わら帽子を首に下げ、いつもシャボン玉を吹いている少女、シロバナと一緒に魂人(たまびと)を送るための旅を続けている。魂人とは俗に言う幽霊のことであり、蒼空のような魂人を送る者たちのことを、一部 ‥‥

黄昏のフォルクローレ

「──以後、この子に仕えて生きるように」 開国から数十年、発展著しい大帝都。 医者の息子だった『隅方有馬』は、唯一の家族であった父が病で急逝してしまい、天涯孤独の身となってしまう。 だが父の出入り先だった帝都でも有数の名家『乙部家』に引き取られ、そこで一人娘『乙部すぴか』の従者と ‥‥